インタビュー記事

過去に仕事に関するインタビューを受けた際の記事です。

インタビューを掲載している会社のHPがなくなってしまったので、内容を自身のHPに記載しています。

ローフードマイスターエキスパート認定校講師

井上佳織|ローフードで社会貢献していきたい

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事業内容を教えてください

ローフードの料理教室をオンラインで開催しています。ローフード(Raw food)とは生の食べ物のことで植物性の食品を使って非加熱(48℃以下)で調理する方法をお伝えしています野菜や果物を生のまま調理するためビタミンやミネラル、食物酵素を十分に摂り入れられる調理方法となっています。 また、日本リビングビューティー協会(JLBA)の認定校講師として協会内での講座のサポートや講師をしています。

事業を始めたきっかけを教えてください

ローフードについて学び始めたのは私自身の”ひどい胃痛を改善したい”と思ったことがきっかけでした。ローフードについて学んでいくうちにせっかくならと思い講師資格をとりまして、私がローフードで体調を改善できた経験から同じように悩む方へローフードを広めたいなと思い講座を始めました。それから、幼い頃から健康や環境問題、食の問題に対する関心があり、それらの問題すべてに関わることがローフードならできると感じ、それを仕事にしたいという思いでこの事業を始めました。

事業をやっていて大変だったことや失敗したことはありますか?
そこから学んだことがあれば教えてください

事業を始めたばかりなので現在進行形で色々なことが大変な状況です。オンラインでの講座を始める前も、まず「どこで」「どう開くのか」を考えるところから大変でした。中でもいちばん大変なことは集客かなと思います。
大変な経験から学んだことは、”考えるだけでなくとにかくやってみないことには何も始まらない”ということです。私自身考えてしまうタイプなのですが「どうしよう」と考えているぐらいなら動いてみたほうがいいなと思いました。 私は友人に話してみたことをきっかけに教えてくれる人を紹介してもらい、その方からアドバイスを頂いたことで「これならすぐに始めてみよう!」と思うことが出来たので”人との出会い”が行動の後押しになりました。

あなたにとっての”質の高い教育”とは何でしょうか?

講座はローフードに初めて触れる人を対象にしているので”基本から丁寧に、難しいことは省く”ということを教える中で大切にしています。全員が取りこぼしなくついて来られるような構成にし時間にも余裕を持つことを意識しています。また、1回受けただけでも日常生活に取り入れられる講座を意識しています。 日本リビングビューティー協会(JLBA)ではチュートリアルメソッドという学習方法を取り入れていまして、よくありがちな”知識を詰め込む”学習方法ではなく”自分で考えて自分で道を切り拓いていく”というものですので、講師としてはその方の可能性を見出しそこからしっかり後押ししてあげるということを意識しています。

“シゴト”を楽しむために意識していることは何ですか?

「本当に自分がやりたいことをやること」です。 昔から地球環境や健康、食の問題に関心があったのですが、単純に興味があったのと怖さもありました。これは企業で働いていた頃から変わらず思っていることですが、自分の理念に反することはやらずに自分のやりたいことを好きなように選んでやるということをいつも意識しています。 集客やSNSも苦手なことではあるのですが、その先にあるやりたいことのためだと考えることでちょっと苦手なことでもできるようになりました。趣味のような感覚で1日中やっていて苦ではなく収入にならなくてもやれるということがわかったので”本当に自分が好きなことをやる”ということを大切にしています。

今後の目標と夢を教えてください

この事業だけで生きていけるようになること”が目標”です。 ローフードやプラントベースの食事を沢山の人に知って頂き、これでもおいしく楽しく体調改善ができるという植物性の食事の良さを世の中に広めていけたらいいなと思っています。また、その延長線上には環境問題や健康問題、医療費の問題、食品ロスなど様々な問題の改善につながっていくと言われていますので、ローフードを通して社会にも貢献していきたいと思っています。

“実践者になりたい方”にメッセージをお願いします!

まずは一歩でいいので”記録に残る行動をしてみる”と良いと思います。私自身も考えているだけでなく人に話して紹介してもらえたことでどんどん動きだしたので、何か興味のあることに登録してみたり、ストアカで講座を受講してみるなど、ひとまず何か行動を起こしてみることで大きく変わると思います。怖いとは思いますが一歩踏み出してみてください!